tnkado’s blog

駄文で綴る中年のたわごと(戯言)です

告白できなかった「片想い」


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とある日曜日

副業が残業になり 帰社した時には

会社には もう人影は無く

 

車両のカギを返却して 

エレベーターに乗ろうとした刹那

 背後に気配(女性)を感じた

 

「イヤだなぁ~」と思ったが 

時すでに遅し

 

帰途上のマイカーのバックミラーに

髪の毛の長い姿がチラッと瞬間見えた

 

どうやら 憑かれてしまった様だ

 

その晩 その女性の生前の記憶と思われる

「夢」を見た

 

彼女は 高校入学式の日 

クラスメイトに一目ぼれをした

 

彼は痩身で背が高く 

バレー部に入部すると

瞬く間に 女生徒に人気がでた

 

内気で控え目で 

少しポッチャリした彼女は 

自分の気持ちに蓋をして 

想いを秘め

 

教室で 毎日大好きな彼の姿を見ること

それだけで十分で

それ以上のことは 望んではいなかった

 

でも 本当は 自分の「この気持ち」を

勇気をだして「告白」しようか

悩んで 迷って 眠れない夜もあった

 

高校3年の秋

彼は卒業後の就職先が決まると

彼女とは違う

クラメイトの女生徒と交際を始め

二十歳になるのを待って結婚した

 

30歳の時に クラス会の案内状が届いた

 

その頃 彼女は入院し 闘病中だった

 

少しポッチャリしていた容姿は

頬はコケ 

すっかり変わり果てていた

 

彼女は

案内状の「出席」へ「二重線を引き」 

家族に投函を依頼した

 

そこで 夢から醒めた

 

夢の中で「I Will Folloe him」を

聴いたのを覚えている

 

おそらく 生前の彼女が

好きだった歌なのだろうと思う

 

彼女は未だ憑いていて

私から離れるのには

もう少し 時間を要するようだ

 

 

※ YouTube画像は数日後に削除します

私が夢で聴いたのは2本目の画像(Peggy March)の方ですが

1本目の画像の方で ご存知な方も多い曲だと思います

 

 

 

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