tnkado’s blog

駄文で綴る中年のたわごと(戯言)です

邪鬼 ~ 鬼に憑かれた男~(参)


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その晩 
寝ていた男は 額が痒くなり目が覚めた
秋風が吹く頃になったとはいえ
夏の名残の「蚊」もまだいる

「蚊に刺されたのだろか?」と思いながら
利き手で痒い場所を掻きながら 
指先でその場所を触ってみると
2カ所が「ぷっくり」膨らんでいた

が、「蚊に刺された」「それ」とは
何となく違い 少し硬いような感触だった

男はトイレに行き 
外の様子を見ようと窓を開けると
金木犀が香った

トイレから戻り 再び布団に潜り込んだが
なかなか寝付かれない

「昼寝をし過ぎたかな?」
などと考えているうちに ウトウトし始め

そして不思議な夢を見た

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