tnkado’s blog

駄文で綴る中年のたわごと(戯言)です

「北風小娘」 令和弐年文月 其の肆


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「あんず」は神社の「時の扉」の前まで来た

 

「アネゴーーー」と呼ぶ声が再び聞こえたので

振り返った

 

すると、人型の紙人形が 

まるで妖怪 一反木綿のように

ゆらゆらと

追いかけてくるのが見えて

 

回収するの忘れてたいたことに

気が付き

紙人形が来るのを待った

 

が、よく見ると 紙人形の後ろに

もう一体何かがいた

 

「何だろう???」と

「あんず」は思った

 

近くまで来ると

その者の正体がわかった

 

料理の匂いに誘われて訪れた

アパートの一室に飾ってあった

写真の女性の魂だった

 

「追いついた 紙人形は

「あんず」の懐にスーーーッと入った

 

女性の魂は 生前の姿に変わり

「あんず」に会釈して

「願い」を聞いて欲しいと頼んできた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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